第7回バリアフリーウォッチング
10月2日(土曜日)に行田市内を車椅子、障がい者、一般の方を含め総勢133名による
第7回バリアフリーウォッチングが行われました。
忍城址ゆかりの地 コース(全工程5.7km 約4時間)
古代蓮コース(全工程7km 約4時間)
みらいの世界遺産コース(全工程7.1km 約4時間)
みらいから古墳公園につながるコースは歩道は点字ブロックもよく整備され
車椅子、盲の方ででも歩きやすくなっていました。
ただ「みらい」を過ぎると歩道は整備されておらず
一箇所でも途切れると道全体の機能が失われるということを実感しました。
コース上にあったトイレはまだまだ改善が多いなと感じました。
最新のアメニティートイレ一つより、広めの洋式トイレが
あれば障害者、介助者は工夫すれば使えるとの意見もあり
公共のトイレ施設の標準化が望まれます。
最新のトイレでも和式では車椅子の障害者には使えません。
立派なものではなくても洋式トイレなら使えると意見が多くありました。
折角の洋式トイレでも入り口のドアが狭いのでこれでは車椅子では利用できません。
あと10センチ広ければ・・・・・・
公共トイレ施工の基準を変えてほしいです。車椅子の障がい者ならすぐ気づく10cm。
この10cmが健常者と障がい者を隔てる超えられないバリアかもしれません。
ご協力いただいたボランティアの方、市役所福祉課の職員、社会福祉協議会の皆様には
厚く御礼申し上げます。