アートセッション in 嵐山

アートセッション in 嵐山
「生きているということ」
2014年11月22日(土)〜30日(日)

会場:日本赤十字社埼玉支部旧社屋(埼玉県指定文化財)
開館:10:00〜16:00
入場無料

出店アーティスト
石野敬祐、高橋和彦、辻勇二、内田琢磨、高橋恵子、山田順也、
岩村信一、山岸理恵、武藤将裕、松原美海、小林考至、斉藤進
福島尚、鴫大輔、石井章、小林薫、永原美智子、なみさん
宇野正浩 磯崎彰宏、Ackey、米田光晴、MCM、なお丸
 渡邊あや、原口めぐみ

障害のある人が伝統や流行、教育などに左右されず、自身の内側から沸き上がる衝動のままに表現した芸術に、底知れない生の力が感じられます。どうやら、それらの作品のどれにも、独特の世界観を背景にした物語があるようです。そして、作者自身が溢れる感情にまみれながら、その物語の中に「生きている」かのように感じずにはいられないのです

会場となる日本赤十字社埼玉県支部旧社屋(明治38年築)は埼玉県の指定文化財でありながら隣の幼稚園の講堂としても活用されています。こどもたちを育む歴史的建物にもまた、「生きている」という存在価値の大きさを感じます。また、会期中は会場近くの嵐山渓谷では紅葉がちょうど見ごろとなるでしょう。四季のうつろいにも生命の躍動が感じられるのではないでしょうか。この秋、嵐山で「人」「歴史」「自然」が織りなすART SESSIONを体感してください。