東日本大震災全国の動き1

? 18日にJDF(日本障害フォーラム)の緊急幹事会で、「JDF東北関東大震災被災障害者総合支援本部」の設置が決定されました。

  1.組織体制(部門の名称については変更有り)

    【本部長】  小川榮一氏(JDF代表)
   【副本部長】 各団体代表者(DPIは三澤)
   【事務総長】 藤井克徳氏(JDF幹事会議長)
   〇総務・渉外担当責任者:森祐司氏b(JDF政策委員長)
   〇情報収集・発信担当責任者:久松三二氏(ろうあ連盟)
   〇団体・人員コーディネート担当責任者:尾上浩二氏(JDF条約小委委員長)
   〇財務担当責任者:大久保常明氏(JDF幹事会副議長)
   〇事務局:湯沢/原田氏(JDF事務局)

  2.役割

  〇各団体の対策本部の動きは尊重しこれらのネットワークのコーディネートの役割を行う         
  〇広域ゆえに支援から漏れてしまう障害者への支援体制
  〇対外の窓口(対政府や海外国際機関・団体など)
 

     さっそく、上記のメンバー並びに事務局が22日に現地入りし、現地の方々と共に会議を開 催しました。

? 名古屋市昭和区の障害者自立支援施設「AJU自立の家」には、18日に、宮城県の病院に入院していた63歳の男性がスタッフととも受け入れました。
しました。この施設では、現在6室ある空き室と熱田区にある研修施設を被災地の障害者受け入れに充てるとともに、自治体の要請を受け、週明けから支援物資を持って、再び現地入りし、現地での生活介助に当たることです。

? 19日に、いわき自立生活センターの皆さんが、東京都新宿区の戸山サンライズに避難されてきました。
  ・障害当事者 8名 (内3名要介助)
  ・職員 11名
  ・ご家族 14名
  ・合計 33名
(うち宿泊希望者29名・4名は東京の親族の家に。)
 

 ※ ひこうせんでは、3月18日にDPI日本会議を通じ、JDF対策本部に避難場所として、5名程度の受け入れることを伝えました。